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PCと無線機の接続、FSK,AFSKについて

RTTY運用をはじめるにあたり、無線機とPCの接続方法が最初の課題となります。無線機とPC間のインターフェイス(接続ケーブル)を作る場合にも、その信号の入出力方法を理解しなければ始まりません。
ここでは、無線機がRTTY信号を送信するために必要なPCから無線機に送る信号を説明します。

RTTYを運用(送信)するためには、PCから無線機に信号を送らなければなりません。その信号にはFSKとAFSKという2つ信号がありますが、どちらの信号を使うかは無線機の仕様によって変わってきます。


FSKはRadio Frequency Shift Keyingの略称です。正確にはRFSKとするところでしょうが、通常はFSKと呼んでいます。
PCのRS-232CやUSBなどのIFと無線機のFSK端子を接続し、FSK端子のスイッチング(ON/OFF)によりRTTY信号を送信します。
この機能は無線機にFSK用の回路が必要なため全ての無線機で使えるものではありません。
当局の所有する無線機でこのHPに出てくるものでは、IC-703で使用することができます。


AFSKはAudio Frecuency Shift Keyingの略称です。
PCのサウンド出力と無線機の音声入力端子(MIC,LINE,MODなど)を接続して、RTTYの信号を音声として無線機に送り出し送信します。
信号を音声として無線機に送り込みますので、マイクロフォンを繋ぐことができる無線機の殆どで使用することができます。もちろんIC-703で使用することもできます。
当局の所有するFT-897S(改)には、FSK回路がありませんのでAFSKで運用しています。


別ページで紹介するPSKやSSTVも信号を音声として無線機に送り出していますので、AFSK用のインターフェイスがそのまま使えます。RTTYをはじめてみようという方であればAFSKで無線機と接続するのが手軽でしょう。
しかし、FSK,AFSKとも一長一短がありますので特徴を把握しておく必要があります。



FSKとAFSKの特徴は以下のとおりです。
なお、まだ初心者の当局が感じたことを書いていますので、追加、訂正があるかもしれません。

  FSK AFSK
・無線機を直接操作するので信号が綺麗
・無線機の持っている出力をフルに使える
・無線機の表示周波数がマーク信号を示すのでオフバンドしにくい
・音声入力なのでほとんどの無線機で使える
・相手の信号にソフトウェアが追従するのでゼロインしやすい
× ・相手の信号に合わせるのに慣れが必要
・FSK回路がない無線機では使えない
・オーバーモジュレーションになると信号が歪む
・無線機の信号入力レベルの監視が必要
・無線機の表示周波数がキャリアポイントなのでオフバンドに
 注意が必要

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