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L/Cマッチ型のデルタループアンテナです。
DIYショップのアルミパイプと100均ショップのまな板を利用しました。
100円ショップで購入した樹脂製まな板を利用してポールにエレメントを固定しました。
塩ビ管の中にエレメントよりも一回り太めのアルミパイプを入れてあり、エレメントを差し込めるようにしてあります。
塩ビ管は、アルミパイプの潰れ防止と絶縁のために入れてあります。
斜めに立ち上がるエレメントは、1m長のアルミパイプを2本繋いで作ります。
接続部は、塩ビ管の中に入れたものと同じアルミパイプを使っています。
接続に使うアルミパイプの中央部にリベットで抜け落ち防止のストッパーを入れてあります。
トップの水平エレメントは、より線を使いました。
より線の両側にエレメントよりも一回り細いアルミパイプを繋いであります。
このアルミパイプをエレメントに差し込んで固定します。
共振の調整は、トップのより線とそれに繋いだアルミパイプの長さを変えながらおこないます。
アルミパイプの接合部は、パイプの表面をヤスリで磨きコーティングを剥がした後、導電性コンパウンドを塗っておくと接触不良によるトラブルを回避できます。
L/Cマッチ部です。
銅線を巻いたコイル(右)と、同軸ケーブルで作ったコンデンサ(左)で構成されています。
コンデンサは20~30pF程度になるように作ります。コイルは、直径約20mm4~5回巻程度にします。
共振周波数の調整は、エレメントの長さでおこない、SWRはコイルの隙間調整でおこないます。
SWRが下がらない場合は、L/Cの定数を変更します。
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